内容説明
黄熱病の病原菌研究で感染し世を去った不世出の医学者野口英世の生涯をこれ以上ない情熱的な筆致で綴ったドキュメント。野口英世伝の決定版。
目次
1 野口清作の誕生
2 火傷と人生行路
3 山内ヨネ子
4 渡米の経緯
5 野口英世の研究業績
6 野口博士と比較される人々
7 野口博士の援助者
8 渡米の利点
9 解せぬナゾ
10 終焉
著者等紹介
小村剛史[コムラヨシフミ]
1912年青森県生まれ。高等試験令資格試験合格。法政大文学部日本文学科中退(家屋焼失のため)小本正、小1普試験合格。文検教育科応試せるも戦争のため廃止となり実らず東北のへき地の分校の経営に当り長年努力する。「教師からお母さんへ」「科学界の偉人野口英世伝」全国図書館協会の選定となる
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