マーシャル諸島ハンドブック―小さな島国の文化・歴史・政治

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  • サイズ A5判/ページ数 229p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784773632040
  • NDC分類 302.744
  • Cコード C0025

内容説明

中部太平洋の大海原に浮かぶ小さな環礁国は、日本との絆がとても深い。学んで、知って、訪ねてみようよ!フレンドリーな人びと、イルカやトビウオ、パンノキ・タコノキ―お金では買えない世界が、みなさんを温かく迎えてくれます。超軍事大国・米国がもたらした核被災問題、新たな植民地化への危機、迫りくる温暖化の脅威―さまざまな苦悩を抱えつつも、自立への道を模索する“姿”を御案内します。旅行情報も充実。

目次

第1章 都会の暮らし―マジュロへの旅
第2章 田舎の暮らし―アイルックを訪ねて
第3章 歴史―小さな島国の昨日、今日、明日
第4章 核と軍事―アメリカの安全保障体制の影
第5章 政治と社会―内政、外交、自治体、NGO
第6章 文化―言葉、宗教、親族関係・土地制度
Q&A マーシャル諸島訪問ガイド

著者等紹介

中原聖乃[ナカハラサトエ]
中京大学「平和論」・名古屋市立大学「文化人類学」非常勤講師。1965年生まれ。一般企業勤務を経て、大阪外国語大学卒業、神戸大学大学院総合人間科学研究科博士後期課程修了。2007年博士号取得(学術博士)。専門は、文化人類学。現在、「第五福竜丸平和協会」専門委員などを務める

竹峰誠一郎[タケミネセイイチロウ]
1977年生まれ。早稲田大学大学院生の傍ら、和光大学非常勤講師などを兼任。国際関係学を専攻し、マーシャル諸島をフィールドに平和研究に取り組む。日本平和学会に分科会「グローバルヒバクシャ」を創設し共同代表の一人。「第五福竜丸平和協会」専門委員や原爆の図「丸木美術館」評議員などを現在務め、社会活動にも積極的に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。