慟哭のハイチ―現代史と庶民の生活

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  • サイズ B6判/ページ数 334p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784773631074
  • NDC分類 259.3
  • Cコード C0022

内容説明

銃弾の飛び交う現場で圧政の実態を激写し、貧困層が集まるスラム街で友人の苦悩に心を寄せる。フォト・ジャーナリストによる迫真のルポ。

目次

政変に揺れる黒人共和国―一九八八年九月、この年二度目のクーデター
太陽の街シテソレイユの友人たち
アリスティド神父
ウィリー・イブの死
初の民主的選挙―一九九〇年三月~九一年二月
軍の反乱―一九九一年九月~九二年六月
ガヴァナーズ島の調停―一九九三年七月~九四年二月
米軍の介入―一九九四年七月~十月
民主的国家の再建へ―一九九五年六月~九六年二月
闘うジャーナリストと友人の死―プレヴァル時代の到来
アリスティドの再建、そして再失脚
暗黒の街シテソレイユ
プレヴァル再選と未来

著者等紹介

佐藤文則[サトウフミノリ]
フォト・ジャーナリスト。明治大学文学部卒業後、1979年に渡米し、サンフランシスコ・シティー・カレッジ(San Francisco City College)で写真を学ぶ。2001年に帰国。フォトエージェンシーの「インパクト・ヴィジュアルズ(Impact Visuals)」(ニューヨーク)、「シパ・プレス(Sipa Press)」を経て、現在「オンアジア・イメージズ(OnAsia Images)」(タイ・バンコク)に所属。日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)会員。1988年からハイチ取材を開始。他に米国、東南アジア諸国を中心に活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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RF1

2
フォトジャーナリストのみたハイチの混沌。政府が機能しないとは、どういうことなのか。ハイチの政治や文化についてとても勉強になった。2012/07/03

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