旧約聖書物語〈上〉―ロシアの文豪が子供のころ聞いた

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784773631043
  • NDC分類 193.1
  • Cコード C0016

内容説明

ユダヤ、キリスト、イスラムに共通する旧約聖書のなかから、子供たち向けのエピソードを19世紀ロシア正教神父が選んだ旧約聖書入門。ドストエフスキーなどの文豪も、こうした話を聞いたり読んで育った。上巻は「創世記」のノアの洪水や「出エジプト記」など、いわゆる「モーセ五書」が中心。大人が読んでおもしろいし、子供に読み聞かせてもいい。

目次

世界をつくったのはだれでしょう?
人間をつくったのはだれでしょう?
最初の罪
カインとアベル
セツ、セツの子供たちとカインの子供たち
ノア
箱舟
洪水
セム、ハム、ヤペテ
バビロンの塔〔ほか〕

著者等紹介

ソコロフ,アレクサンドル[ソコロフ,アレクサンドル][Соколов,Александр]
19世紀のロシア正教の聖職者。長司祭

高橋龍介[タカハシリュウスケ]
1960年、東京都生まれ。高校2年生のときに、ドストエフスキーの「虐げられた人々」を読み夢中になる。しかし古文と漢文が苦手だったため文科系の望みはなく、筑波大学自然学類入学。3年次で人文学類に移り、ロシア語の勉強も始める。卒業後、同大学院修士課程地域研究研究科でドストエフスキーとその時代について学ぶ。1985年、同大学院修了。紆余曲折の末、89年、毎日新聞社入社。1995~2000年、モスクワ支局勤務。現在、静岡支局次長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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