出版社内容情報
迷宮都市、大道芸、砂漠、リゾート、遺跡など、ワクワクする見所がいっぱいのモロッコを、細やかな観察眼が光るイラストと旅のエッセイでご案内。歴史と文化の解説も収録。
【内容】フェス/メクネス/ムーレイ・イドリースとボリュビリス/マラケシュ/トゥルーエト/ワルザザート/メルズーガ/タフロウト/タンジェ/ティトゥアン/ラバト/カサブランカ (コラム)イスラームについて/アトラス山脈/ショッピング など。
内容説明
ゴチャゴチャした街並みの人間くさいメディナ(旧市街)から、歴史の重みを今に伝える遺跡群、人を寄せつけない自然の厳しさを感じさせる砂漠まで、イスラーム文化とヨーロッパ文化が織りなす国モロッコには、いろいろな顔がある。次はどんな表情を見せてくれるのだろう?さあ、自分だけの顔を探しにモロッコへ旅立とう。
目次
フェス(フェズ)
メクネス
ムーレイ・イドリースとボリュビリス
マラケシュ
トゥルーエト
ワルザザート
メルズーガ
タフロウト(タフラウト)
タンジェ(タンジール)
ティトゥアン
ラバト
カサブランカ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナウラガー_2012
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ジェッラー、カフタン:モロッコ女性が着る民族衣装/クスクスは金曜日に食べる/7cイスラーム教、ムスリム(絶対的に服従する者の意)、ムハンマドは最後で最大の預言者、神の子、救世主でもなく、神の言葉を預かる者。イスラム教には司祭などの聖職者はいない/聖者の街、ムーレイ・イドリース:モロッコ最初のイスラーム王朝を興したイドリース一世の霊廟がある/ボリュビシス:モロッコで一番大きなローマ遺跡がある/ファンタジア:ベルベルによる戦争のための騎馬訓練ショーはマラケシュ郊外のシェ・アリなどで見れる2011/12/18
ナウラガー_2012
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カサブランカ:「白い家」の意。商業の中心地/モロッコ:マラケシュに由来しヨーロッパ人が付けた。正式名称はアル・マムラカ・トゥル・マグリビーヤ(ア語”西方の王国”の意)/AD4C頃、モロッコ北部にマウレタニア王国をフェニキア人が建設、ポエニ戦争でローマが勝利しモロッコはローマの支配下、7C末にアラブ人の到来11C~12Cはベルベル帝国の時代、1912仏がモロッコを保護領下に置く/モロッコは①国家も社会も聖なる恵み(バラカ)で一杯②ベルベル陣が先住民で多数派③イスラエルと良好関係2011/12/18
ナウラガー_2012
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マグレブ(アラビア語)=「日の没する地」で、タコやアトラス山中のマツタケは日本に輸出される。リンの埋蔵量は世界有数/フェス:世界一の迷宮都市『カスバの女(ちあきなおみ)♪』/メクネス:ぶどう、ワインの産地/マラケシュ:ジャマー・エル・フナー広場(”死者の集会”の意、大道芸人の広場→かつて公開処刑場)/カスバ街道:アトラス山脈南のエル・ラシディア~ワルザザート間/タンジェ:イブン・バトゥータの出生地。フェリー2時間半でスペイン・アルヘラシス/ラバト:首都。ハサンの塔は高さ44m2011/12/18
ロビー
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3年前に行った1ヶ月のモロッコ旅行と重なる旅程で、懐かしさと共に読むことが出来ました。モロッコまた行きたいなぁー。2010/02/15