ジャーナリズムと歴史認識―ホロコーストをどう伝えるか

ジャーナリズムと歴史認識―ホロコーストをどう伝えるか

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  • サイズ B6判/ページ数 333p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784773624038
  • NDC分類 234.074
  • Cコード C0022

出版社内容情報

『週刊金曜日』に長期連載の「『朝日』と『文春』のための現代史講座」に大幅加筆し、事実を軽視するメディアの問題点を指摘するとともに、新たな論考を加えて「修正主義」派の身勝手な主張を徹底論破する。日本の司法が初めて「ホロコーストは世界周知の歴史的事実」だと認知した「名誉毀損裁判事件」判決全文も収録。日本の「ガス室」否定論争は本書で決着!

内容説明

「真実」を装うウソやデマにだまされてはいけない。「ガス室」否定と「南京虐殺」否定に共通する「数の論争」。「ホロコースト見直し論」名誉毀損事件判決全文を掲載。歴史修整主義者やネオナチの著作・活動などがひと目で分かる「索引」付き。

目次

日独歴史認識の落差と距離
「歴史修正主義者」へのレクイエム
ジャーナリズムの責任―編集部インタビュー本多勝一氏に聞く
「ホロコースト見直し論」名誉毀損事件判決の意味
判決―東京地方裁判所民事第三八部
戦後ドイツの「過去の克服」