とことんおでん紀行

とことんおでん紀行

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784773623079
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0077

出版社内容情報

おでんは長い間、庶民の食べ物の地位を堅持してきた。この日本の食文化を、原付バイクに寝袋を積み込み、北海道から九州そして韓国、台湾、沖縄までホカホカ行脚。おでん探索(?)決定版。【目次】北国のマフラー揚げ/豆腐田楽の境界線/江戸おでんの衰退/駿河の料理人・半平/豆味噌文化圏/関東煮の始まり/からし味噌の空白地帯/戦後ヤミ市の味/だし文化の伝播/南下する餃子巻き/高雄の黒輪、基隆の天婦羅/豚足とソーセージの歴史

内容説明

北海道から沖縄、韓国、台湾まで、バイクに乗ってホカホカ行脚。おでんの秘密をフル・ラインナップ。

目次

第1章 北国のマフラー揚げ
第2章 豆腐田楽の境界線
第3章 江戸おでんの衰退
第4章 駿河の料理人・半平
第5章 豆味噌文化圏
第6章 関東煮の始まり
第7章 からし味噌の空白地帯
第8章 戦後ヤミ市の味
第9章 だし文化の伝播
第10章 南下する餃子巻き
第11章 高雄の黒輪、基隆の天婦羅
第12章 豚足とソーセージの歴史
旅を終えて おでんの道標

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ようはん

15
お雑煮もそうであるけど、おでんも日本全国で使用する種や味噌に結構な差があるのが分かった。台湾や韓国にもおでんは伝わり、そちらの方のおでん文化も紹介。2022/03/11

きゅー

7
おでんの魅力にとりつかれた一人の男が、北海道から沖縄(そして韓国や台湾)まで原付バイクで縦断しつつ、地域ごとのおでんのあり方を記録するルポルタージュ。おでんのことは脇に置いて、カブで日本縦断するだけでもすごい。しかも寝るのは公園や無人駅という。随所に歴史のあるおでん屋や、練り製品工場でインタビューを行うなどして知識の補足もされている。ただし300頁の本文におでんの話と、それ以外の話(史跡名所についてなど)が混在しているため、冗長に感じられた。それを踏まえて、読者が作者の熱量についていけるかどうかが疑問だ。2020/09/16

林 一歩

0
着眼点は間違ってない。ただ、致命的に文章が下手。2011/09/10

桜うめ吉

0
全国各地それぞれのおでん、冬場によむのがおすすめ。2008/04/17

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