出版社内容情報
仕官の道から山林閑居の楽しみまで、儒教思想に老荘・禅学の教えを加えて現代をいかに生きるかを説く、実践的警句の宝庫をマンガ化。【内容】真味はただこれ淡なり/人を利するは実に己を利するの根基なり/智巧何ぞ恃むに足らんや/徳は事業の基なり/心は後裔の根なり/山河大地も已に微塵に属す、而るに況んや塵中の塵をや/水流れて境に声なし、山高くして雲を碍げず ほか全124本
内容説明
仕官の道から山林閑居の楽しみまで、儒教思想に老荘・禅学の教えを加えて現代をいかに生きるかを説く。儒・仏・道のエッセンス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Takeshi Nakajima
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菜根譚の考えをマンガで紹介しています。自然に生きることの大切さ、人との接し方について参考になるところがありました。2013/01/28
よしどん
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マンガで助けられたものの、ページの最初に書かれてある漢文の意味はともかく、使われている漢字すらわからないものが多数あり、それらをイチイチ漢和辞典(スマホ)で調べているとなかなか読むテンポがつかめずに困った。途中からはそんなことは諦めて、意味が分かろうが分かるまいが感じだけ掴んでどんどん読み進んだ。このような本はじっくり読んで理解してもすぐに忘れてしまうので、また、読みたくなったら読めばいいというぐらいの気持ちで読むのでちょうどいいと思う。それにしても何も記憶に残らなかったなあ・・・。2012/08/14