ルーマニア エイズと闘う子供たち

浅井 淳子【著・写真】/塩沢 千秋【写真】

凱風社（1993/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 135p／高さ 22cm
• 商品コード 9784773618020
• NDC分類 493.11
• Cコード C0036

出版社内容情報

驚くべきことに、ルーマニアのエイズ感染者の大多数は13歳以下の子供たちである。なぜこんなことになったのか。それはチャウシェスクの残したもう一つの「負の遺産」だった。「子供たちにせめてクリスマスパーティーを開いてあげたい」と、募金を届け、現地のエイズ小児病棟で看護につとめた、日本人夫婦のボランティア体験記。100点以上の写真で、看護の記録を活写。テレビ・新聞などでも報道され、日本人市民のボランティアも増えた。

内容説明

驚くべきことに、ルーマニアのエイズ感染者の大多数は子供たちである。なぜ、こんなことになったのか。それは、チャウシェスクの犯したもう一つの“負”の遺産だった。エイズ病棟での看護体験記。

目次

１　旅の始まり―子供たちとの出会い
２　イオアンナ先生の子供たち
３　クリスマスパーティー
４　マトーシャ先生の子供たち
５　子供たちの闘い―苦悩と希望
基金設立のきっかけとあとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Mayumi_M]

ほぼ30年前の本だから情報としては古過ぎると思うんだけど……安易で強権的な産めよ育よ計画の危険性は共通だろうという気が。

2022/09/10