内容説明
現役の小学校教師が描く、子どもたちへの「先生の想い」がつまった絵本シリーズ・第二弾!
著者等紹介
扇野剛[オギノツヨシ]
神戸市出身、上越教育大学卒業。現在、淡路島内の小学校で先生として働いている。仮説実験授業研究会会員
やまもとななこ[ヤマモトナナコ]
東京都出身、桐朋学園大学短期大学部卒。会社員としてフルタイムで働くかたわら、大好きな相撲を題材にした作品に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
40
先生からきみへ、というシリーズの2巻です。国語が苦手だった先生が国語の授業をどう教えていくか悩みながら成長していくお話です。先生だって、いっぱいまちがいながら成長していく。教室ってそういう場所なんだよなあ…。失敗だらけのオカンですもの、まっすぐな先生の間違いはOKだと思う。…もちろん犯罪はまた別だけど。2022/06/01
けいねこ
5
「先生からきみへ」シリーズ2冊目は、新米先生が苦手な国語を教える話。以前大学事務のアルバイトをしていた時期に、小学校の夏休みに補習のお手伝いに行ったことがあります。この間まで学生でしたという歳の先生が、一人で子どもたちに向き合っている姿に、先生って、本当に大変な仕事だなと思ったものでした。こどもたちに「いい先生」が必要なように、先生にも「いい先生」がいるといいね。どんな先生が「いい先生」なのかは、一人一人の考えがあると思うけれど。実は保護者に読んで欲しい本かも。2022/05/16
しい
0
先生のお話。共感できるな。2022/08/09