感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
69
科学絵本。ほんとに「ナンジャコリャ」です。エビのの子供かと思ってました。見返しに「いろいろなわれから」が21種載っていますが違いがわかりませんw▽海の中の海藻の枝を振ると、不思議な形のものがいる。われからはエビやカニの仲間で、4本の触覚に口の横に小さな手が2本、カマキリみたいな大きな手が2本、そして6本の足がある。珪藻を食べる。われからの雌は、お腹から子どもが出てくると体の上に乗せて世話をする▽日本には100種以上、世界には350種以上いる。名前の由来は「乾いたときに殻が割れるから」初めて知りました2023/07/08
たまきら
33
わかめはあるのに、なぜかこちらは蔵書がなく、他の区からお取り寄せ。いや~しらなかったなあ、こんな不思議な生き物!すっかりとりこになり、Youtubeで動く姿を確認してびっくりしたり。娘さんよりオカンのほうが夢中なのは毎度のこと。潮だまりに観察しに行ってみたいなあ!2021/03/23
anne@灯れ松明の火
30
「海のナンジャコリャーズ」2の『わかめ』を先に読み、面白かったので、1も読みたいと思った。隣市分館にあったので、予約取り寄せ。「われから」って、実は初めて聞いた。表紙を見て、外見はちょっとカマキリに似てる?と思った。本を開くと、見返しに、いろんなワレカラが! え? こんなに種類があるの~? ビックリ~! 本文は、畑中富美子さんの美しい絵で展開。リアルで、でも優しく温かい絵が本当に素敵。不思議な海の生き物われから。世の中には、まだまだ知らない不思議があるんだなあ。 2020/12/12
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
17
われからという生きものを始めて知りました。日本には100種以上、世界には350種以上いるそうです。小さな生きもの、注意深く見ないと出会うことがなさそうです。著者の青木優和さんが小さな絵本で自費出版されたものが、バージョンアップして出版されたのがこの絵本。科学絵本です。2019/11/06
Mer
11
ナンジャコリャーズ1「われから」。まさになんじゃこりゃ...藻場に住んでいて🦐や🦀甲殻類の仲間だとは。正面の顔もなかなかにエイリアン顔。母なる海には、本当に様々な生き物が生きているんですねぇ。生きた姿のわれからを見ることができるQRコードがあったので、早速ポチッと。しかしそこには衝撃映像が...:( ;´꒳`;)想像とはかなりかけ離れたアグレッシブな動きに、隣にいた息子に見せると「ひいぃぃっ!!」気になった方はぜひQRコードを読み込んで、衝撃映像をご覧になってください。海の神秘がそこにありますよ✨2023/03/10