目次
津波と人間
天災と国防
函館の大火について
災難雑考
流言蜚語
断水の日
著者等紹介
寺田寅彦[テラダトラヒコ]
1878年東京・麹町に生まれる。3歳の時に高知に転居。高知県立尋常中学校を経て、1896年に熊本の官立第五高等学校に入学。物理の田丸卓郎、英語の夏目金之助(後の漱石)らの教えを受ける。1899年東京帝国大学理科大学(現在の東京大学理学部)に入学。1903年卒業。1908年「尺八の音響学的研究」で理学博士となる。1909~11年にドイツに留学。1916年東京帝国大学教授となり、その後理化学研究所主任研究員、地震学研究所員を兼務。1935年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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