内容説明
本書は、はじめて「仮説実験授業をやってみよう」という人でも困らないように、仮説実験授業の授業運営法やその考え方や参考資料をまとめたものです。
目次
第1話 仮説実験授業の授業運営法
第2話 仮説実験授業の発想と理論
第3話 評価論―なぜ、何を教育するかの原理論
第4話 仮説実験授業の理論の多様化―イメージ検証授業・仮説証明授業・新総合読本・もの作りの授業
第5話 どんな授業書があるか―授業書その他の教材一覧
第6話 授業の進め方入門―初めて仮説実験授業をする人のために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
gachin
2
全てのメンバーに課題習得を求めた上で相対評価をしてしまうと、コミュニティ内の優劣を教えるだけの授業になってしまう。全メンバーに習得を求めるなら絶対評価、だれかが習得できればいい案件なら相対評価すべし。そして評価自体の価値も相対化できるものとした上で教えるのが大事。
rigmarole
1
第4版を十年以上前に部分的に読んで放っておきましたが、ついに今回最後まで読みました。仮設実験授業について、私の先入観がかなり是正されました。単に仮説を立てさせ、実験していくことをすべての授業で目指しているわけではないということが分かりました。2012/12/05




