出版社内容情報
バレエの殿堂ボリショイ・バレエに、日本人としてはじめて入団したダンサー、岩田守弘。挫折と再生を繰り返す不屈の人生を追う本格ノンフィクション。
プロローグ
第一部 ボリショイ卒業
第一章 十六年目の退団勧告 二〇一一年夏
第二章 ボリショイへの道
第三章 劇場への愛 二〇一一年秋?一二年春
第四章 卒業の時 二〇一二年六?七月
第二部 二つの告白
第五章 名脇役で終わらず
第六章 魅力をなくしたバレエ団
第三部 シベリアで紡ぐ夢
第七章 四年目の歓喜 二〇一五年九月
エピローグ
大前仁[オオマエヒトシ]
著・文・その他
内容説明
ロシア・バレエの殿堂、国立ボリショイ劇場バレエ団に日本人としてはじめて入団し、「名脇役」としての名声を確立したのみならず、現在はブリャート共和国立歌劇場バレエ団で芸術監督をつとめる岩田守弘。栄光の陰で、日本人であることの壁、体型へのコンプレックスに苦しみ続けてきた人生でもあった。バレエ界の最高峰でソリストを踊った日本人の半生の記録。
目次
プロローグ 遠い日の舞台
第1部 ボリショイ卒業(十六年目の退団勧告―二〇一一年夏;ボリショイへの道;劇場への愛―二〇一一年秋~一二年春;卒業の時―二〇一二年六~七月)
第2部 二つの告白(名脇役で終わらず;魅力をなくしたバレエ団)
第3部 シベリアで紡ぐ夢(四年目の歓喜―二〇一五年九月)
エピローグ 進化する四十八歳―二〇一七~一八年
著者等紹介
大前仁[オオマエヒトシ]
1969年東京都生まれ。1992年明治大学文学部卒業、96年米ジョージ・ワシントン大学国際関係学大学院卒業。1996~2002年日本経済新聞アメリカ社ワシントン支局勤務。2003年から毎日新聞の盛岡支局、外信部、政治部などに所属。2008~13年モスクワ支局勤務。2018年4月からモスクワ支局長。ロシア内政・外交、日露関係などのほか、ロシアで活動する日本の舞台芸術家も取材している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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