中沢啓治著作集〈２〉黒い雨にうたれて

中沢 啓治【著】

ＤＩＮＯ ＢＯＸ（2014/08発売）

• サイズ B6判／ページ数 353p／高さ 19cm
• 商品コード 9784773404043
• NDC分類 726.1
• Cコード C0379

内容説明

『はだしのゲン』の著者が初期に政治的視点から描いた貴重な傑作短編集。

著者等紹介

中沢啓治［ナカザワケイジ］
１９３９年広島市舟入本町に生まれる。１９４５年国民学校（小学校）１年生の時、爆心地から１．２Ｋｍのところで被爆。奇跡的に助かるものの、父と姉と弟を失う。１９５５年広島市内の看板屋で働きながら、独学で漫画を描く。１９６１年単身上京し漫画家のアシスタントになる。１９６６年結婚。漫画家として独立。１９６８年初めて原爆をテーマにした漫画『黒い雨にうたれて』を発表、反響を呼ぶ。以来、原爆や戦争をテーマとした作品を次々と発表する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[どあら]

図書館で借りて読了。色んな人に読んで欲しい本です！

2015/11/14

[中野盛太郎]

これは！子供に読ませたいと思ってたら、勝手に読んでた。曰く、「ショックじゃわ…。こんなん、子供には読ませれんやろ。」

2015/11/02

[緑虫＠漫画]

初期作なだけあって「はだしのゲン」の惚れ惚れするような描線はまだみられないです。被爆二世の問題は難しいですね。原発事故とおんなじで「影響がわからない」というファクターが言説に与えている影響が大きい。

2014/08/06