内容説明
本書は現代デンマーク語をABCから学び、アンデルセンを読むところまで案内する。テキストにはABC読本、デンマークの歴史、アンデルセン、キルケゴール、詩、バラッド、ことわざを選び、和訳と注を載せた。巻末には本書に出るすべての語彙を載せ、発音記号を付した。デンマークは人口550万の小国だが、アンデルセンやキルケゴールを生み、福祉国家として、風力発電の自然エネルギーの国として注目を浴びている。第2版の巻末にアンデルセン名句集を載せた。
目次
第1部 文法(grammatik)(文字と発音(alfabet og udtale)
名詞と冠詞(substantiver og artikler)
形容詞と副詞(adjektiv og adverbium) ほか)
第2部 テキストと訳注(ひとくち会話(samtale)
手紙(brev) ほか)
第3部 語彙(glossar)(ヴァイキングの三つのルート;デンマーク語・日本語(dansk‐japansk,1553語)
主要動詞の四基本形(60語) ほか)
付:アンデルセン名句集
著者等紹介
下宮忠雄[シモミヤタダオ]
1935年東京生。早稲田大学、東京教育大学大学院、ボン大学、サラマンカ大学に学ぶ。ゲルマン語学・比較言語学専攻。2005年学習院大学名誉教授。2010年文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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