トイレのチカラ―トイレ改革で社会を変える

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  • サイズ B5判/ページ数 175p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784773379600
  • NDC分類 518.51
  • Cコード C0036

内容説明

2015年までに、トイレなき25億人を半減できるのか?

目次

第1章 途上国問題…国連「ミレニアム開発目標」でトイレ改善は進むのか
第2章 アジア・アフリカ…地域内・国内の格差が広がり、後進と先進が同居する
第3章 ヨーロッパ…これでも先進国か。トイレ事情に庶民は泣かされている
第4章 市街地…市街地に必要なトイレとは何か。だれでも使えるトイレである
第5章 災害時…大災害で助かった命をトイレなんかで失わせない
第6章 山岳地…トイレが改善されて、富士山に“山ガール”が殺到した
第7章 宇宙…宇宙船のトイレを改善すれば、途上国のトイレも良くなるか

著者等紹介

上幸雄[ウエコウオ]
1945年奈良で生まれ、東京・目黒で育つ。都立青山高校では地理部、早稲田大学では探検部に所属し、国内外で山登り、川下りに励む。在学中に早稲田大学ナイル河全域踏査隊隊長として、4人の仲間とナイル河川下りに挑戦。教育学部地理歴史専修卒業後、商社に入りアラスカ、ミシガンで漁業に従事、五大湖の環境汚染問題を知る。帰国後、環境・公害問題専門誌の編集に従事した後、地域交流センターで廃棄物・トイレ問題、自然保護問題の調査・編集などに関わる。198年に日本トイレ協会設立に加わり、95年から理事長。2009年にNPO法人トイレ研究所を設立し代表理事に就任。現在、NPO法人日本トイレ研究所理事、NPO法人山のECHO代表理事。技術士(環境部門)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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風太郎

7
トイレとトイレを巡る現状・問題点、そしてトイレの目指すべきところに関して、熱く語られた本です。災害があった時、下水道がひけない山岳地、下水道を作れない途上国、宇宙空間でのトイレとその課題を考えていくことで、色々な状況に耐えうるトイレを作ることができる。そう目指すべきだと著者は語っています。災害時のトイレに関することはほとんど知識がなかったので、ためになりました。2017/10/19

Hisashi Tokunaga

1
排泄ー「トイレ」ってゆりかごから墓場までの、そして筆者の云う通り尊厳性までをも表出する個体としての人間の営みの根幹だ。そのことは家や近所そして地域の営みの証にもなっている。逆にその社会的メイワク性が公共物ー行政へと連環し、環境としてグローバルに国家政策へと転化する。とりわけ「大災害」時に個ー家ー地域のなかに位置付けられる「トイレ」の問題がわが国ではクロ-ズアップされる。所詮「トイレ」されど「トイレ」。「トイレ」がわかれば世界が解る?本書は専門性に傾斜せず、かといってトイレ素人初心者におもねるでもない好著。2015/03/13

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