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内容説明
なぜ、いじめられるのか?なぜ、いじめるのか?理由も解決策も、家庭にあります。気づいたとき、そこから始めれば間に合うのです。
目次
第1章 差別の子育て
第2章 家庭の中の“争い”が
第3章 いじめを生む土壌
第4章 調和ある日々
第5章 気づくことからの再出発
第6章 大人のいじめ
著者等紹介
内田玲子[ウチダレイコ]
昭和11年愛媛県に生まれる。昭和43年神奈川県知事委託の元、地方から小田原に働きに来ていた若者の母親代わりを務め、自宅を“働く青少年の家”として開放。そこを訪れた青少年の数は数え切れない。昭和55年家庭教育カウンセラーとして、全国の幼稚園・保育園の父母の会をはじめ、小・中・高等学校PTA、企業などの社員教育講座の講師として活躍。平成元年からは、全国の教育委員会、民生委員会などから講師として招かれるなど、活躍ぶりが広い分野で大きな反響を呼んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gatta blu
2
いじめる側にもいじめられる側にもある原因の根っこは、家庭でのいじめ育てだ。親に自分の考えを押さえ込まれている子供の苦しさが表面化したのがいじめ。趣旨は、とても良く理解できるが、いじめの根っこが全て家庭にあると言い切ってしまうのは、どうなんだろう。いくつも事例を挙げているけれど、詳しく説明されていないので中途半端さが否めない(出せない事情も分かるけれど)。親に対して反発心が強いと外で加害側に、自分の考えを受け入れてもらえないなど虚無感が強いといじめられる側になる、というところは納得できる。2016/03/07
なお
1
う~ん、あんまり共感できないな~。母親にすべての責任を押しつけるようなこの考えこそが問題な気がするのだが。姑や夫に従い、子どもの言葉に耳を傾け、どんな時もだらけずに…なんか時代錯誤な気がするのだが…2013/01/08
ちゃんとら
0
初めての、いじめに関する本。 いじめの根っこは、親の生活習慣や立ち居振る舞い。その着眼点とか分析はなかなか目から鱗で、なるほどなーっていう内容でした。 この本で多用される「いじめ育て」という言葉。「大人の都合のいいように子どもを押し付けること」を意味しているんだけど、このワードのチョイスは適切ではないかもな。2017/05/28
蓮
0
いじめ育ては基本は家庭。 全て家庭に原因を求めるのは乱暴だが、本質的には納得。2015/11/17
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