内容説明
愛、善悪の葛藤、人生の意味、世界、政治、…をヘラクレイトスが『物語ギリシャ哲学史』の著者に説明する。129篇の断片と、82個の証言(計211)に、現代的な照明を当てることにより、著者は有益かつ面白い本に仕上げている。
目次
時間
売春宿
夢
ヘラクレイトスの生涯(自伝)
森羅万象が流転する
ロゴス
都市国家
エロス
痴愚
天上論
断片集
著者等紹介
クレシェンツォ,ルチャーノ・デ[クレシェンツォ,ルチャーノデ][Crescenzo,Luciano De]
1928年8月18日ナポリ生まれ。イタリアの作家、映画監督、役者、TVプロデューサー。元IBMイタリア支社長。M・コスタンツォのトークショーに出演後、処女作『クレシェンツォ言行録―ベッラヴィスタ氏かく語りき』(邦訳、而立書房)がヒット作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。