学徒勤労動員の日々―相模陸軍造兵廠と地下病院建設

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  • サイズ B6判/ページ数 276p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784773377293
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

太平洋戦争の末期、学徒勤労動員で工場で働き、壕掘りに従事した少年の貴重な記録による、勤労動員に関する総合的な考察。

目次

第1章 相模陸軍造兵廠への動員―昭和十九年四月から八月
第2章 相模造兵廠での生活―昭和十九年九月から十月
第3章 本土空襲激化―昭和十九年十一月から昭和二十年二月
第4章 本土決戦の声のもとで―昭和二十年二月から三月
第5章 勤労動員の崩壊―昭和二十年四月から五月
第6章 勤労動員の末期―昭和二十年六月から七月
第7章 敗戦の日前後―昭和二十年八月
第8章 敗戦直後の山形高等学校―昭和二十年九月から昭和二十一年十一月
第9章 勤労動員の地再訪―昭和四十九年
第10章 死者の声

著者等紹介

鈴木光男[スズキミツオ]
1928年1月1日、福島県生まれ。1945年3月、福島県私立石川中学校(旧制)卒業。1948年3月、山形高等学校(旧制)卒業。1949年2月、名古屋大学理学部(旧制)中退。1952年3月、東北大学経済学部(旧制)卒業。職歴、東北大学講師、プリンストン大学研究員、東京工業大学助教授、教授、東京理科大学教授を歴任。現在、東京工業大学名誉教授(専門ゲーム理論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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