芙蓉の花―北朝鮮引揚げの記録 増補・「特定失踪者」の妹いづこ (増補)

芙蓉の花―北朝鮮引揚げの記録 増補・「特定失踪者」の妹いづこ (増補)

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  • サイズ B6判/ページ数 166p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784773376326
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

「忽然と消えてしまった妹の真実を知りたい!」―昭和35年2月、秋田赤十字高等看護学院の3年生だった妹は、夕方寮を出たきり再び戻ることはなかった―これは、妹を捜し続ける姉の記録である。

目次

ソ連参戦
思い出
八月十三日
八月十五日
八月十六日
開城
平壌駅
ソ連軍の進駐
船橋里
昭和二十年秋~冬〔ほか〕

著者等紹介

天内みどり[アマナイミドリ]
陸軍獣医の木村一栄を父とし、昭和8年青森県三本木で生まれる。幼少時代は満州里と北海道の白糠で過ごす。父の転勤、疎開、渡満、引揚げなどで小学校は転校ばかり。白糠小学校、東京の代沢小学校、福井の進放校、新京の在満国民学校、そして引揚げ後は1年おくれて福井の上穴馬小学校荷暮分校を卒業。昭和22年秋、穴馬中学校から八戸の三条中学校へ転校。その後地元の八戸東高等学校、弘前大学文理学部を経て化学教師となる。平成3年退職。それを機に結社「コスモス」に短歌を学び、趣味の草木染めと書道に勤しんでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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