目次
1 序―四大悲劇は語る 人間に潜む本性はことばによる悪である
2 『ハムレット』―ハムレット王毒殺!ポローニアス!!盗み見たな!
3 『オセロー』―色の黒いムーア人オセローに娘の愛を奪われ、怒り狂うブラバンショー
4 『リア王』―娘たちの甘い言葉に、よだれ繰りのリア王
5 『マクベス』―初めに、奇っ怪なことばがあった。…『マクベス』のはじめは魔女のことばであった
6 跋―宇宙に地獄絵を描いた人類の悪言
著者等紹介
尾崎一美[オザキカズミ]
東京都生まれ。平成17年3月立正大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導修了。現在、立正大学教育学研究室勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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