内容説明
科学の眼と人間の心で公害に立ち向かい、地球を環境の視座で見た科学者たちがいた。そして科学とその歴史があった。
目次
鉱毒問題への科学の導入―我が国の例
農薬―病害虫駆除と収穫確保との調和
「環境」という視座で地球を見ること
化学の発達―燃素説、二酸化炭素の発見、温度の定義
環境と科学技術
便利な物質の発明(フロン;合成樹脂)
著者等紹介
園部利彦[ソノベトシヒコ]
岐阜県立岐阜高等学校教諭(理科・化学)。1956年生まれ。京都大学大学院工学研究科修士課程修了。1981年より岐阜県教員、2003年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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