内容説明
大学のサバティカルイヤー(休暇年度)。青春の思い出の地、カナダ・モントリオールでの出会いと再会…。研究者として、クリスチャンとしての豊潤な日々と、今を生きる人々のきらめく生の姿を綴る―。
目次
旅立ちの春(サバティカル序章;モントリオールでの生活のはじまり ほか)
春から夏へ(モントリオールのレジデンス;レジデンスの友人たち ほか)
夏から秋へ(夏の訪れ;ヨーロッパでの家族の再会 ほか)
冬、そして再び春へ(クリスマスの訪れ;老いの十字架 ほか)
著者等紹介
長島世津子[ナガシマセツコ]
二男一女の母。上智大学英文科卒、同大学院修了(教育学)。夫の正氏(上智大学教授)と共に1976年より海外協力NGO「アジアの友を援ける会」発起人としてインドのスラム生活者の支援、フィリピンの教育支援に従事。1985年にミンダナオ島にフレンドシップハイスクールを創立。クリスチャン・ライフ・コミュニティ世界連盟運営委員、東京家庭裁判所家事調停委員等を経て、白百合女子大学助教授、聖心女子大学非常勤講師として女性学、教育学、宗教学を担当
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