内容説明
高齢者、障害者をはじめ誰もが利用しやすい公共交通が、個人の生活も財政収支をも改善する。
目次
第1章 クロスセクターベネフィットとは何か?
第2章 私たちは何について語っているのか?
第3章 どのようにしてクロスセクターベネフィットは実現されるか?
第4章 どこでクロスセクターベネフィットは達成されるか?
第5章 クロスセクターベネフィットの推計
第6章 未来への道
第7章 技術的付録
著者等紹介
フォークス,アンドリュー[フォークス,アンドリュー]
クランフィールド大学物流・交通センター研究員
オクスレー,フィリップ[オクスレー,フィリップ]
クランフィールド大学物流・交通センター研究部長
ヘイザー,ブライアン[ヘイザー,ブライアン]
セントラル・ロンドン・ダイアルアライド部長
関口陽一[セキグチヨウイチ]
神奈川県生まれ。慶応義塾大学法学部政治学科卒業後、日本開発銀行(現・日本政策投資銀行)入行。営業第二部、大阪支店、情報システム部、ロンドン駐在員事務所、東海支店、地域企画部等を経て、財団法人日本経済研究所派遣。公職、第5期東京都福祉のまちづくり推進協議会委員、練馬区福祉のまちづくり総合計画策定委員会作業部会員
関口みのり[セキグチミノリ]
東京都生まれ。東京学芸大学卒業後、ロンドンにて英語を学ぶ。現在、英語の研究及び教育に携わる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tatsuo Mizouchi
0
☆☆論文のかレベルが低すぎない?(笑)この程度なら私でも書ける。なんちゃって(笑)2017/04/29
t80935
0
1994年にイギリスで発表された"Cross-sector benefits of accessible public transport"の和訳。当時のイギリスは、公共交通部門のバリアフリー化に多大な費用がかけられており、その費用の説明根拠としてこの書類がつくられたときいた。この本にまとめられたものは、いずれも概算であるが、クロスセクターベネフィットという考え方として重要だと思う。2013/06/03