近代文芸社新書
自ら仕掛けた罠に落ちたホモ・サピエンス―コンピュータ文明批判

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  • サイズ 新書判/ページ数 183p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784773371659
  • NDC分類 410.4
  • Cコード C1255

内容説明

明晰判明を只管追い求めて来た西洋文明から、歴史的必然性をもってコンピュータ社会が出現した。人々は漸く、その底には脆さと危うさがあることに気付き始めた。ホモ・サピエンスを待ち受けるものは…。

目次

第1章 陰翳礼賛・川端康成の美学
第2章 エニグマとボン
第3章 懐疑
第4章 0と1と形式論理
第5章 ピュタゴラスとケプラー
第6章 方程式と精神発生の歴史
第7章 数とは何か
第8章 物理学の底にも神秘が潜む

著者等紹介

前橋敏之[マエバシトシユキ]
昭和9年浅草橋に生まれる。昭和32年北海道大学卒。岡山大学、熊本大学、佐賀大学に勤務。専攻は微分幾何学
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