中島みゆきの世界

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 202p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784773371062
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0073

内容説明

30年近くにわたり、多くの人々の心をとらえてはなさない、中島みゆきの歌。その魅力の深層に迫る。「傷ついた翼」から「地上の星」まで異色の証券学者が渾身の力で語る白熱の論稿。

目次

第1章 関係性への祈り―中島みゆきの世界
第2章 『家なき子』主題歌論―「愛」の原型について
第3章 不可能性の「愛」を求めて―中島みゆきの闘い
第4章 現代詩の中の中島みゆき
第5章 「命の別名」論―無名性と栄光
第6章 「春なのに」論
第7章 愛と孤独の果て―中島みゆきの現在

著者等紹介

高本茂[タカモトシゲル]
大阪大学文学部哲学科卒業。京都大学大学院経済研究科博士課程修了。現在兵庫大学経済情報学部教授、「金融論」・「証券市場論」・「計量経済学」担当
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とよぽん

15
今、著者の高本さんは中島みゆきの歌をどのように感じているのだろうか。13年前に出されたこの本の最後に「中島みゆきという魂の最強の共闘相手がいるならば、決して不幸を忌避せず、彼女と一緒にこの道をどこまでも突き詰めてみようと思う。」と結んでいる。11月に発売されたアルバムCD「相聞」の感想を高本さんに聞いてみたい。2017/12/03

aoya513

3
どうして孤独と哲学は親和性が高いのか。とどのつまり哲学とは孤独の学問ではないのか2016/04/30

I神学生

3
著者が「自らの生死を賭して書いてきた」と言うだけに、その真剣さは他の類書とは一線を画している。生半可なファンには、この本を理解出来ないであろう。私は大いに感じるところ有り。久しぶりに聴き直したくなった次第。2012/03/18

funkypunkyempty

0
★ いやぁ参った、なんだこれ・・・僕は生理的に無理だった。最後まで読んだのは、★1つなんて本には多分もう出会えないから。2020/06/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1222128
  • ご注意事項

最近チェックした商品