内容説明
詩と絵のこだま。詩は絵に歩み寄り、絵もまた、詩に歩み寄り、ひとつの象徴空間を形づくる。
目次
血を流す耳にたどり着く―ゴッホ
叫びを聞く―ムンク
わたしたちに喜びの命を―フリードリヒ
しんそこ辛いが―レーピン
連嶺の夢想よ―セガンティーニ
君の眼を魅するために―モネ
これほどまでに赤いバラの―パウラ・ベッカー
形象から形象へと登りゆく―北斎
光の気配を感じるわたしを―クレー
そしておまえの視力に―カンディンスキー〔ほか〕
著者等紹介
佃堅輔[ツクダケンスケ]
法政大学教授、美術評論家
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