イェイツとオリエンタリズム―解釈学的立場から

イェイツとオリエンタリズム―解釈学的立場から

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  • サイズ A5判/ページ数 470p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784773348347
  • NDC分類 931
  • Cコード C0095

内容説明

神秘思想への傾倒から、東洋の哲学・文化にも強い関心を抱いたW.B.イェイツ。―その東洋観の全容を、作品解釈とともに精緻にたどる。

目次

第1章 オリエンタリズムと作者の主体性
第2章 イェイツのヘーゲル観の二重性について
第3章 『幻想録』とオリエンタリズム
第4章 サイードのイェイツ解釈をめぐって
第5章 イェイツと顕在的オリエンタリズム
第6章 イェイツと潜在的オリエンタリズム
第7章 イェイツにおけるロマン主義とオリエンタリズム
第8章 イェイツの女性観の二重性について
第9章 アジア的文明とヨーロッパ的文明のはざまで
第10章 イェイツの存在論的葛藤
第11章 イェイツの墓碑銘とオリエンタリズム
結論 中心の哲学の詩人としてのイェイツ

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