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内容説明
女子高生が妊娠した。男子生徒は大学入学資格試験をひかえた9年生だった。彼女は7年生。おなかの中に育つ胎児を「ピック・ミッキ(小さいミッキ)」と愛称して、出産しようと決心してゆく二人の心の流れを、17歳のエッシ・サルミが、その苦悩の時空のままに描く。
目次
白い部屋
妖精がいた夏
青い海
諍う母と娘―譲歩
夏の終わり
逝くひと生きるひと
湖上の桟橋
新学期
諍う母と娘―松の木と砂山のある墓地
居酒屋の顛末〔ほか〕
女子高生が妊娠した。男子生徒は大学入学資格試験をひかえた9年生だった。彼女は7年生。おなかの中に育つ胎児を「ピック・ミッキ(小さいミッキ)」と愛称して、出産しようと決心してゆく二人の心の流れを、17歳のエッシ・サルミが、その苦悩の時空のままに描く。
白い部屋
妖精がいた夏
青い海
諍う母と娘―譲歩
夏の終わり
逝くひと生きるひと
湖上の桟橋
新学期
諍う母と娘―松の木と砂山のある墓地
居酒屋の顛末〔ほか〕