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内容説明
1989年、ハンガリーの民主革命は頂点に達し、共産党独裁は捨てられ、国境の鉄条網は失せた。東独の若者が自由を求め、ベルリンの壁は崩れた。その、まさに現場にいた大使が、この歴史的大転換を1956年の動乱に遡って説明する。
目次
1 民主革命の前奏曲
2 ブダペスト
3 ハンガリーの戦後―失われた自由
4 民主革命の幕開け
5 無血革命成る
6 自由民主政権の成立
7 ハンガリーという国
8 ハンガリーで考えたこと