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内容説明
遠きロシアのあの土、あの水のきらめきは、なおまだ我が胸で煌きつ―。戦後五十年、過ぎ去った事としてそのまま放っておくことは簡単である。しかし我々は今、かつて敵国だった国、そのイデオロギーの違いこそあれ、もっとその根底にある大切な“何か”を忘れている様な気がする。国民性の違いとして片付けず、それが何であったのかを追求してゆくべきではないだろうか。
遠きロシアのあの土、あの水のきらめきは、なおまだ我が胸で煌きつ―。戦後五十年、過ぎ去った事としてそのまま放っておくことは簡単である。しかし我々は今、かつて敵国だった国、そのイデオロギーの違いこそあれ、もっとその根底にある大切な“何か”を忘れている様な気がする。国民性の違いとして片付けず、それが何であったのかを追求してゆくべきではないだろうか。