目次
第1章 福の神「仙台四郎」
第2章 「仙台四郎」その実在の分析
第3章 「仙台四郎」その世界の分析
第4章 御利益の不思議
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
呑司 ゛クリケット“苅岡
2
          
            94年の本だが、仙台四郎を知りたくて手に取った本。仙台四郎と同様に著者の素性も良く分からずに読み進めたが、資料としては興味深く読めた。四郎馬鹿と言われる彼櫓下四郎は江戸末期に生まれ明治35年に須賀川で亡くなった実在の人物である。布袋尊の再来、明治の福の神と言われるようになったのは彼の訪問した店が悉く繁盛したかららしい。白痴で無欲の彼は福島・山形までも徘徊していたとのこと。無為・無欲が珍しい世の中では希少な存在だと思う。2025/03/30
          
        ekura
1
          
            前半は「仙台四郎」資料の整理(参考になる)、後半は著者独自の幸福理論。著者はこの当時ホテル経営と仙台四郎グッズの製造販売を行っていたが、2020年現在そのどちらの会社も存在していない模様。独自の幸福理論も推して知るべしであろうか。2020/04/05
          
        - 
                
              
            - 和書
 
 - 肉弾 <VHS>
 


              

