目次
１ 決断（愛とは人々が必要とすることを―その人が要求することをではなく―行うこと；厳しい愛；厳しい愛を社会はどう受けとめるか）
２ 決断の実行（準備；選択；理解）
３ 決断への適応（適応の過程；怒りの取り扱い；罪悪感の罠）
４ 決断のもとで生きる（恐怖物語；変化；新しい役割；目的）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ayano
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退職された方にいただいた本。施設入居は悪ではないけれど、本人・家族にとって入居までの葛藤などの心情、第３者からみた施設入居について著されていた。ちょうど30年前の本でアメリカの状況だけれど、日本だと余計に施設への偏見も多く残っていた時代(今も家族が看ることが美徳みたいに考える人はいるけれど)で、今は施設と自宅の中間施設のような形態や通所も増えている。必要に迫られて急に決めるよりも、いつか必要になるときに備えて情報を得て考えておくことが大切だと感じた。2024/03/02
