内容説明
何気なく使った言葉が、知らないところで、人を苦しめ傷つけることがある。差別用語など、これまでの実例を取り上げ、様々な視点から言葉と人権の関わりを述べるこの書は、その言葉のみならず、その心のあり方をも問いている。
目次
1 日本人と言葉
2 言葉の変遷
3 辞書・辞典の問題点
4 差別用語と言い換え
5 心身障害者に関する用語
6 女性に関する用語
7 職業に関する用語
8 子守唄考
9 国名・地名等の呼称
10 少数民族問題
11 政治家の問題発言
12 平和と戦争
13 ミナマタ・コウガイからエコロジーへ
14 「過労死」と『ものぐさ太郎』
15 高齢化社会と姥捨伝説
16 「世界」と「世間体」
17 「国際識字年」と識字への取り組み
18 朝日歌壇より
19 同和問題学習試案
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- 洋書
- Poems.



