内容説明
ある夏の夜、「僕」の脳裏に鮮やかに蘇る「一時七分の蛙の女の子」。彼女は10年前に自ら命を断ったのだ。「僕」は何かとてつもなく大事なことをやり残している、それは…。生と死、光と闇、笑いと恐怖、奇妙な新鋭のデビュー長編小説。第11回コスモス文学賞受賞作。
ある夏の夜、「僕」の脳裏に鮮やかに蘇る「一時七分の蛙の女の子」。彼女は10年前に自ら命を断ったのだ。「僕」は何かとてつもなく大事なことをやり残している、それは…。生と死、光と闇、笑いと恐怖、奇妙な新鋭のデビュー長編小説。第11回コスモス文学賞受賞作。