内容説明
コレが人類を抹殺するキラープラントだ。酷毒、毒棘、狂毒…殺戮植物104種網羅。
目次
01 菌類(タマゴテングタケ;カエンタケ ほか)
02 高木類(イチイ;スモモ ほか)
03 低木類(ドクウツギ;ゲルセミウム・エレガンス ほか)
04 草本類(ベゴニア;アサ ほか)
05 怪奇・伝説(蛇含草;断腸草 ほか)
著者等紹介
實吉達郎[サネヨシタツオ]
1929年生まれ。東京農業大学卒。三里塚御料牧場、野毛山動物園に勤務。1955年から1962年までブラジルに渡航。移民生活をしながらアマゾナス州その他で動物研究を行う。帰国後、動物ライター、ノンフィクションライターとして活躍。テレビ、ラジオ出演多数。日本シャーロックホームズクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金平糖
4
B。再読。2020/04/09
Ma
2
身近な植物や子供の頃遊んでたものに強い毒があってびっくり。小話も盛り込んであって楽しく読めた2020/01/14
ギカシギ
2
「本当にいる」と銘打ってる本なのに、最後の章の、伝説上の植物の怪談が一番面白かったです。それ以外の章も、小説や童話等に登場したという話が多く、ファンタジー好きも楽しめる本です。何故だろう、中毒症状や幻覚症状の描写を読むと何とも言えないわくわく感が湧いてくる。死とか異界等の、物語的な単語を連想させるからでしょうか。…ああ自分、現実に退屈しているんだなあ。2017/11/11
ヒコ。
2
その辺の野草も有毒だという話。キンポウゲ科とナス科が多いように思う。安易に岡本信人さんのマネをしないこと2015/08/07
chatnoir
1
家にいる猫のために、毒のある植物は覚えておかないといけないので、読んでみた。小説ではこんな風に使われたみたいなコネタが面白かった。年末にビートたけしの番組で良く見かける人が作者だった(笑)全体像の写真があると良かったのに、花・実などのドアップが多かったので、その辺に生えてても分かりにくいような...。2013/12/16