内容説明
『よつばと!』から学ぶ、とーちゃんにしかできない子育てコーチング。
目次
第1章 とーちゃんの「子育てのきほん」(親と子がともに成長できるのが子育てコーチング;答えは子どもの中にある ほか)
第2章 とーちゃんこんなときどうする?(幼児編;小学生編 ほか)
第3章 とーちゃんの役割って何だろう?(とーちゃんにしかできないことがあるんです!;大切なのは“時間”ではなく家族を思う“気持ち” ほか)
第4章 思春期前にとーちゃんができること(思春期のイライラはホルモンのせい!お父さんはドンと構えて;自分が昔、思春期だったころを思い出してみよう ほか)
著者等紹介
川井道子[カワイミチコ]
1959年、長崎生まれの神戸育ち。(財)生涯学習開発財団認定コーチ。フリーライター。2男1女の母。子育てに悩んだ自らの経験をきっかけに「子育てコーチング」を学び、2004年には認定コーチの資格を取得。同時に、最上輝未子コーチとともに「子育てコーチングくらぶ“ダブルス”」のサイトを運営し、全国の子育てコーチとお母さんたちをつなぐネットワークづくりも進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
36
図書館本。子育てにおける父親ができることを、具体的な例を挙げつつ、心構えを説く。マンガ『よつばと!』の名シーンを時折織り混ぜながらで、とてもわかりやすい。子育て世代に読んで欲しい。★★★★☆2020/06/16
デビっちん
13
地震、雷、火事、おやじ、と言ったのは一昔前で、いま世のお父さんにおすすめしたいのが、子育てコーチングです。コーチングを子育てのフレームに応用し、よくあるケース別に対応策を紹介しています。子供と接する時間が多く、子供と同化しがちであるのが母親ならば、客観的にモノゴトを観察し判断する距離感は父親ならではのものとのことでした。細かいテクニックももちろん必要と思いましたが、大切なのは家族を想うことです。家庭内で調和するように接し、伝えてあげれば良いのかなと感じました。2016/07/19
BEAN STARK
5
漫画やクイズで子育てのことが学べて楽しい。2015/02/22
のみちゃん
2
よつばと!の例の他にも、具体的な例を出して考えさせてくれる点が読みやすかった。よつばと!ファン仲間だなと強く伝わるのも、他の育児書とは異なり嬉しい。コーチング要素は、子育てのみならず参考にしたい。2020/03/08
つんどく
1
子育てコーチングについて具体的な会話の例などを用いつつ柔らかく説明している本。タイトルにはとーちゃんだからできるとあるが、かーちゃんにもできるし、仕事で部下に対しても使える姿勢、関わり方。「よつばと!」についてはそこまで出てこないし文での説明なので、よつばとを読んだ事が無くても問題は無い。子どもがこうしたら自分は何と声をかけるかを考えながら読むといい。頭が良くなるとか優しい子に育てるとかそういう感じではなく、扱いにくい場面でどう接するかというイメトレができる本。2022/02/09




