内容説明
血と悲鳴に彩られたおぞましき刑罰の数々。図版とイラストで見る血塗られた刑罰史。
目次
第1部 破壊される人体(四つ裂き;木で裂く ほか)
第2部 心身を苛む苦痛(串刺しの刑;針責め ほか)
第3部 狂気と恥辱にまみれた刑罰(浴槽責め;舟刑 ほか)
第4部 世にも残酷な刑具コレクション(ギロチン;スコットランドの処女 ほか)
処刑拷問資料館
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カナン
35
感想というよりは…あっちの国はあんなことしてた、そっちの国はそんなことしてた、日本の場合はこんなことしてた、と、余程こういった話が苦手な人以外は知っているような有名どころのあれやこれやを図やイラスト付で簡単に解説しつつ、「中国と韓国は今もやってるけどね」的な突っ込みが頻繁に入るあたり、本当に書きたかったのはそこかー、と思ったコンビニ本。特に物珍しい方法や、最近になって明らかにされた事柄や推測、持論なども特になし。2017/08/16
ほしけも
5
またこんな悪趣味な本を…残酷な拷問はたぶん今の身体が滅びても次の生があるという死生観が蔓延している社会に現れるんだと思います。人の命を奪う側も悪い身体を滅ぼして、良い世界に送るとか、 いいことをしてるという言い訳が立たないとここまではできない。 死んだら終わりなんだなと気がつき始めたらできない。2014/04/16
ナタデココ
0
人間はかくも残酷になれる。でもそんなところに惹かれてしまう自分も否定できない。舟刑と牛にinがツートップマジキチ。2015/07/15