Sakura mook<br> 獲物山 - 服部文祥のサバイバルガイド

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Sakura mook
獲物山 - 服部文祥のサバイバルガイド

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  • サイズ AB変判/ページ数 130p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784773058000
  • NDC分類 787.6
  • Cコード C9476

出版社内容情報

人間が偉いのか?

服部文祥の獲物を巡る山行、思想を膨大な写真とともに収録した「獲物山」。
過去2年にわたりアウトドア誌「Fielder(フィールダー)」にて掲載してきた
サバイバル登山や狩猟記録に大幅な加筆、再編集を施したほか、
本書書き下ろしの山行記録、家庭、生死にまつわるエッセイなどを収録。
木村伊兵衛写真賞を受賞した新進気鋭の写真家・石川竜一による
「命影(めいえい)」と題した写真企画も本書の見どころとなっている。
ケモノと同じ、この世界を構成する一介の生き物としての人間を突き詰め、
圧倒的な文と写真で常識を蹴とばす、服部文祥とフィールダー渾身の一撃。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tonpi

15
kindleで読みました、すごい本ですね ミドリガメの調理方法まで載ってる・・・美味しいって書いてあるけど???2018/07/25

たまきら

15
やりたい放題、したい放題。傲慢、放埓、言いっぱなし。何がサバイバルだ、やりたいだけじゃないか、こねくりまわすなよ。オスの臭いプンプンのこういう本、バッカじゃないの、と思いつつも、実はですね、だ~いすき。実際は奥様が支えてるな、とにやり。羽根を輝かせるオスの影には、静かに実力を握るメスあり。楽しく読みました。2017/03/10

roatsu

9
他の動植物の命を糧にして自らの命を繋ぐとは、という本質的な営みについて再考させられる圧巻の一冊。北海道や南北アルプスでのサバイバル登山の山行記としても無論楽しい。衣食住を始め安定した暮らしを得るために当然のこととして文明社会を発展させ続けている現代日本にあって、生きることの本質を真摯に問う服部さんのような試みはやはり時に必要なのだろうと感じた。容易に真似はできないにせよ。文中では某赤い彗星の名言が引用されたりするユーモアが、狩猟者らしい鋭く写実的な文章をより面白くしている。芳醇で濃い、独特の山行記だった。2017/01/06

Yasutaka Nishimoto

3
サバイバル登山から、どんどん猟師になっていく著者と言ったら失礼か。それでも、数日から十数日を、山の中で過ごし続けられるのは現代人にとっては贅沢なことだなぁと思う。単行本が待ち遠しい。2017/04/09

相馬

0
雑誌の連載をまとめたものを中心とした、冒険よりも「狩猟」に重点を置いた本。狩猟、山行きの道具や銃まで載っている。また、獲物を獲った詳細も載っていてこれはこれで面白い。最近は年10頭以上の鹿を仕留めているとか。なかで、1頭素手で捕まえた話も面白い。服部さんの妻子が毎週「ダーウィンが来た」を見ている、という話も何気に面白い。しかし、巻末の「アタリ嫁:一頭目の人間、メス、口説いて生獲り」はちょっとズルいな。小雪さんかわいすぎる。2017/07/17

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