内容説明
沈黙と闇の間から、一条の光明を求めて彷徨う魂の軌跡！『三島由紀夫論』の著者が鎮魂と転換への想いを込めた渾身の第五歌集。
目次
晩夏の一隅
青き断崖
姿なき客人
遍照の湖
葡萄棚の空
沈黙と闇の間
常なき思い
雪降る町
都市の伝説
不忍哀歌
残りの囃子
花疲れ
著者等紹介
光栄堯夫［ミツハナタカオ］
１９４６年茨城県生まれ。東洋大学国文科を経て、上智大学大学院文学研究科修士課程修了。短歌雑誌「桜狩」編集発行。「個性」同人。日本文芸家協会、現代歌人協会、じゆうにんのかい会員
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