野坂参三予審訊問調書

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  • サイズ B6判/ページ数 292p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784772703383
  • NDC分類 326.81
  • Cコード C0021

内容説明

初の検事調書が語る真実。野坂が闇の中に持ち去ろうとした「歴史的事実」をさぐる。

目次

1 覆刻・野坂参三・野坂龍予審訊問調書(東京地方裁判所予審被告人野坂参三訊問調書;上申書;聴取書;治安維持法違反被告事件野坂龍訊問調書)
2 近代革命運動史の間隙を突く―野坂参三・野坂竜予審訊問調書「解題」の試み(野坂参三・野坂龍予審訊問調書と治安維持法;野坂参三予審訊問調書のあらまし;野坂竜の予審訊問調書;野坂参三・竜「調書」の表と裏―まとめに代えて)
3 鼎談・野坂問題とは何か―井上敏夫・小林峻一・渡部富哉

著者等紹介

井上敏夫[イノウエトシオ]
1934年生まれ、1957年東京農業大学農業経済学科卒。高校教員を経て、特殊法人国民生活研究所・国民生活センターに勤務(1961~94年)、同労働組合初代委員長。編著『国民生活関係研究文献目録1955~67年』他、「戦後における生活様式の変化」、『生鮮食品流通と価格形成』、「地域生協にみる消費者購買行動の特徴」など、生活構造・消費経済と食品流通・消費者運動関連の論文多数。法政大学社会学部兼任講師(1975~99年度)、桜美林短大非常勤講師(1984~2000年度)併任、90年代からは社会主義運動史の研究に専念、この分野では「日中戦時下東京の消費者組合運動(資料解説)」、「徳田球一評伝」、『千葉秀雄獄中日記・書簡・聞書』など。現在、社会運動史量センター所属、歴史学研究会会員
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