生命機械が未来を変える―次に来るテクノロジー革命「コンバージェンス2.0」の衝撃

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生命機械が未来を変える―次に来るテクノロジー革命「コンバージェンス2.0」の衝撃

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  • サイズ 46判/ページ数 257p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784772695763
  • NDC分類 460
  • Cコード C0040

内容説明

生命の叡智を活かすテクノロジー革命の最前線へ。ウイルスが育てるバッテリー、タンパク質を活用した水フィルター、がんを早期発見・治療できるナノ粒子etc…。「コンバージェンス2.0」は、人類が直面する難題をいかに超えるか?世界の科学技術研究のリーダーMIT初の女性学長が明かす。

目次

1 未来はどこから来るのか
2 エネルギー革命―ウイルスが育てるバッテリー
3 浄水革命―タンパク質マシンを水フィルターに
4 医療革命―がんを早期発見・治療できるナノ粒子
5 身体革命―脳を増強し身体の動きを取り戻す
6 食料革命―地球のすべての人々に食料を
7 コンバージェンス2.0を加速せよ

著者等紹介

ホックフィールド,スーザン[ホックフィールド,スーザン] [Hockfield,Susan]
マサチューセッツ工科大学(MIT)の名誉学長、神経科学教授。MIT初の女性学長に就き、同校の生物学と工学とのコンバージェンス(集約)を推進した。MITのコーク統合がん研究所、エネルギーイニシアティブのメンバー。MITスローン経営大学院のワーク&オーガニゼーションスタディーズ共同教授でもある。マサチューセッツ州ケンブリッジに在住

久保尚子[クボナオコ]
翻訳家。京都大学理学部卒業。同大学院理学研究科(分子生物学)修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てつJapan

20
【良かった】● 著者はMITの名誉学長。 ● 生物学と工学のコンバージェンス。紹介されているどの技術も即実生活に役立ちそう。「タンパク質マシンを水フィルターに」が特に興味を惹かれました。 ● いくつかのレポートは2000年過ぎのものですので、今花開いている技術もあるかも。 ● アメリカでさえもアカデミック界の研究費不足は悩みの種らしい。 ● 出版社のインターシフト社は初めて聞きました。他の科学系の本も面白そうです。2023/01/23

Hiroo Shimoda

11
アクアポリンの話が1番面白かった。医薬品や食品ではなく、重厚長大型の素材産業における生物利用に興味がある2022/11/27

coldsurgeon

7
20世紀末から現代に至る間に、科学分野は進歩しているが、それが今後どのように発展していくかはいつも、気になっている。本書は、MITの学長が著作者だが、生物学と工学との集約コンバージョンが、人類の直面する問題を解決するテクノロジーを生み出していることを紹介している。ウィルスによりつくられるバッテリー、タンパク質ベースの水フィルター、がんの検出と治療に役立つナノ粒子、脳によって駆動される義肢、など、フィクションではないかと思うような技術が現実化している。投資すべきは基礎研究そしてハードテックであろう。2022/07/07

tkokon

4
【領域を超えるイノベーション】○MIT初の女性学長による一冊。「生物学」と「工学(エンジニアリング)」が結びつく領域が、次のテクノロジー革命だ。この100年は物質を構成する「部品リスト」とそれを使いこなす「工学」の組み合わせでラジオ、電話、飛行機、テレビ、コンピュータ、原子力、レーザー、ロケット・・・世界を変えるテクノロジーが次々に出現した。そして今、生物学の「部品リスト」が出そろった。工学と結びつき世界が変わる。●「彼らの研究は、歓迎も承認も受けることなく、学問分野の境界を越えていた。」2022/09/18

ダージリン

3
生命工学が今後の21世紀社会において如何に可能性を秘めているかを窺い知ることができた。著者はMIT の学長として生物学と工学を積極的に融合させ、多様で且つ革新的な研究成果を生み出す土壌をつくりだすことに注力してきた。その中で生まれた心踊りワクワクするような研究が紹介されている。MIT 以外のものも含まれているが、未来は明るいと信じたくなる。2023/10/01

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