出版社内容情報
悪いことをするのも、脳のせい? 脳科学の最重要テーマ「自由と倫理」「意識とアルゴリズム」に挑み、大きな反響を呼んだ話題作!
エリエザー・スタンバーグ[エリエザースタンバーグ]
イェール大学附属病院の神経科医(レジデント)。脳神経科学と哲学をバックボーンに、意識と意思決定の謎について研究している。本書を含め、3冊の著作がある。
大田直子[オオタナオコ]
翻訳家。訳書は、オリヴァー・サックス『見てしまう人びと』 、デイヴィッド・イーグルマン『意識は傍観者である』、ブライアン グリーン『隠れていた宇宙』など多数。
内容説明
なにかをしようとする前に、すでに脳(無意識)がそれを決めている。では、人間に自由な意志はあるのか?脳科学の最重要テーマ「自由と倫理」「意識とアルゴリズム」に挑み、“自由意志はある”と解き明かして、大きな反響を呼んだ話題作!
目次
人を殺したのは脳のせい?
意志はころがり落ちる石なのか
二つの対立する答え
頭のなかの嵐
抑えられない衝動
神経科学者の見解は間違っている
理性は情動に依存する
決断の引き金が明らかに
マジシャンとしての脳
心や体の動きを予測する
人間はプログラムされたマシンか
悪徳の種が脳に植えられている?
倫理の終わり
意識の深さを探る
アルゴリズムは「限りのない問題」を解けない
内面世界を意識的に旅する
道徳的行為主体はいかに生まれるのか
心の宮殿
著者等紹介
スタンバーグ,エリエザー[スタンバーグ,エリエザー] [Sternberg,Eliezer J.]
イェール大学附属のイェール・ニューヘイブンホスピタルの神経科医(レジデント)。脳神経科学と哲学をバックボーンに、意識と意思決定の謎について研究している
大田直子[オオタナオコ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Koichiro Minematsu
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うみぼうず
☆ツイテル☆
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