出版社内容情報
つながりは<脳x進化>で見えてくる。ネットコミュニティも大注目のダンバー教授の超面白・進化心理学。「うまくいく仲間の数は150人まで」など、目からウロコの発見満載! ベストセラー『フリー』や話題の『つながり』でも紹介!
・友達や上手くいく仲間の数は150人まで。
・ネットワークは3の倍数で増える。
・言葉の起源は、サルの毛づくろい。
・女のおしゃべりが、脳を発達させた。
・家族いっしょの人のほうが健康。
・たがいの信頼を高める脳内物質がある。
・集団で笑うのはヒトだけ。その理由は・・
・キスには進化からみた効用がある。
・肌の色はビタミンで決まる。
・宗教はエンドルフィンによって結束させる。
・浮気しやすい遺伝子が見つかった!
etc
・Part 1 ヒ ト と ヒ ト の つ な が り
・Part 2 つ な が り を 生 む も の
・Part 3 環 境 や 人 類 と の つ な が り
・Part 4 文 化 ・ 倫 理 ・ 宗 教 と の つ な が り
【編集者からのコメント】
「ダンバー数」で有名なダンバー教授による超面白つながり学。
(→「ダンバー数」Google検索で、208万件ヒット!)
脳と進化のかかわりから、ひとがつながる秘密の数々を解き明かす。
わかりやすく、ユーモアたっぷり! 驚きの新発見、満載!!
心理学・進化学の第一級の本としてはもちろん、ビジネス本としてもおすすめ。
【著者紹介】
オックスフォード大学の認知・進化人類学研究所所長。リバプール大学の進化心理学教授も務めていた(2007年まで)。進化心理学の概説書にはまず必ずその研究が紹介される国際的リーダーである。訳書に『ことばの起源』『科学がきらわれる理由』(ともに青土社)がある。
内容説明
友達や上手くいく集団の人数は150人まで。ネットワークは3の倍数で増える。言葉の起源は、サルの毛づくろい。一夫一婦が、脳を発達させた。家族いっしょの人のほうが健康。たがいの信頼を高める脳内物質がある。集団で笑うのはヒトだけ。その理由は…キスには進化からみた効用がある。ect。超面白・つながりの進化心理学。
目次
1 ヒトとヒトのつながり(貞節な脳―男と女;ダンバー数―仲間同士 ほか)
2 つながりを生むもの(親密さの素―触れ合い・笑い・音楽;うわさ話は毛づくろい―言葉・物語 ほか)
3 環境や人類とのつながり(進化の傷跡―肌の色・体質;進化の邪魔をするやつはどいつだ?―進化と欲望 ほか)
4 文化・倫理・宗教とのつながり(人間ならではの心って?―志向意識水準;カルチャークラブに入るには―文化 ほか)
著者等紹介
ダンバー,ロビン[ダンバー,ロビン][Dunbar,Robin]
オックスフォード大学の認知・進化人類学研究所所長、進化人類学教授。英国学士院の特別会員として、「ルーシーから言語へ(Lucy to Language)」プロジェクトの共同ディレクターも兼任。リバプール大学の進化心理学教授も務めていた(2007年まで)
藤井留美[フジイルミ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。