出版社内容情報
2015年9月18日に開催された、「日韓正常化50周年記念国際学術大会 日韓関係改善のための識者の対話の場」の記録。BOA(Bridge for One Asia)の中心メンバーをはじめ、日韓問題に携わる研究者及び有識者が、歴史問題や領土問題など、それぞれの立場から出された忌憚のない意見・論文を収録。明石元二郎陸軍大臣の孫にあたる明石元紹氏の発言を掲載。
李修京[ ]
鷲山恭彦[ ]
権五定[ ]
内容説明
国交正常化から50年、韓半島・日本・在日の現在と未来。
目次
SESSION1(“遠い”国との“近い”関係構築のための教育;米国教育学の受容の違いに見る日韓の教育学研究文化の相違;対立と対話の向こうへ;日本軍「慰安婦」被害者の救済に関する一考察)
SESSION2(韓国国民としての属性を持つ存在としての在日コリアン;葛藤と対立を乗り越え、新しい協力と成長の道を模索しよう;韓日関係における協力と葛藤;存在論と文化―韓日関係において;韓日関係の発展的課題と展望)
総括―日韓間の事実・記憶の抽象化
著者等紹介
鷲山恭彦[ワシヤマヤスヒコ]
東京学芸大学元学長・名誉教授、BOA顧問、ドイツ文学
権五定[コンオジョン]
龍谷大学名誉教授、BOA(Bridge for One Asia)理事長、教育学
李修京[イスゥギョン]
東京学芸大学教授、Korea研究室代表、BOA常任理事、歴史社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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