出版社内容情報
東京から和貴の通う小学校に転校してきた少女、遙子。
都会の雰囲気を身にまとう遙子に、浮き足立つ男子生徒たち。
そして、女子生徒たちの軽い嫉妬。
しかし、その小さなくすぶりは陰湿な「いじめ」の炎として燃えさかる。
そして……。
和貴と遙子を取り巻く教師と生徒たちの心の葛藤を描く、話題必至の児童文学。
1 鍵の音
2 坂道で
3 転入生
4 バッシュウ事件
5 夏美の転校
6 祖母の死
7 小さな嫉妬
8 学校で何が
9 遙子ではないのか
10 緊急保護者会
11 蛍
12 花瓶の花
13 突然の雷鳴
14 虹
【著者紹介】
1941年、山形県に生まれる。千葉大学教育学部卒業。千葉県船橋市で38年間、小学校教諭として生徒を指導。この間、教職員組合役員、全国生活指導研究協議会常任委員、ミニバスケットクラブの指導などにあたる。2001年、定年退職の後、山梨県北杜市の大泉高原でペンション・ギャラリーを経営する。詩人会議会員
内容説明
東京から和貴の通う小学校に転校してきた少女、遙子。都会の雰囲気を身にまとう遙子に浮き足立つ男子生徒達。そして、女子生徒達の軽い嫉妬。しかし、その小さなくすぶりは陰湿な「いじめ」の炎として燃えさかる。そして…。和貴と遙子を取り巻く教師と生徒達の心の葛藤を描く、話題必至の児童文学。
著者等紹介
宍戸ひろゆき[シシドヒロユキ]
1941年、山形県に生まれる。千葉大学教育学部卒業。千葉県船橋市で38年間、小学校教諭として生徒を指導。この間、教職員組合役員、全国生活指導研究協議会常任委員、ミニバスケットボールクラブの指導などにあたる。2001年、定年退職の後、山梨県北杜市の大泉高原でペンション・ギャラリーを経営する。詩人会議会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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