• ポイントキャンペーン

「生活」とは何か―豊かさへの視点、そして幸福への道すじ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784772660259
  • NDC分類 365
  • Cコード C0036

出版社内容情報

〈生活〉とは、〈ヒト〉として、《人間》への道を歩くことだ。
それは、いまあるものではなく、日ごと勝ち取っていくものだ。

〈生活〉とは、〈ヒト〉として、
《人間》への道を歩くことだ。
それは、いまあるものではなく、
日ごと勝ち取っていくものだ。

 いま、私たちが、目を閉じて考えをめぐらすべき、いちばん大切な言葉は何でしょうか。
「平和」も、「心」も、そして「原発問題」などもその候補になるでしょうが、これらをも含みこむ基本的な言葉です。何でしょうか。それは、〈生活〉をおいてないでしょう。
 ?では、いま、私たちが生きるべき〈生活〉とは、どのようなモノ、あるいはコトなのでしょうか。いま、私たちは、ほんとうの〈生活〉を生きているのでしょうか。

序 章
第1章 〈ヒト〉の4要素
第2章 《人間》への4条件
第3章 〈生活〉とは何か
第4章 豊かさと貧困
第5章 1つの幸福論

【著者紹介】
1946年鹿児島県生まれ。法政大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士課程単位取得退学。駒澤大学経済学部教授。専門は国際経済論、とくに発展途上国経済論。十数年前から、目前の「日本社会」と「国家」の問題、「われわれの生活」と「国家」の問題に関心を強める。著書に、『世界経済と第三世界』(大月書店)『国家とわれわれ?いま、抵抗のとき』(合同フォレスト)『第三世界への視点』(大月書店、共著)『現代国際経済論』(学文社、共著)『第三世界の開発と独裁』(大月書店、共著)『開発とグローバリゼーション』(柏書房、共著)ほか。監訳書に、R.S.カリャンタ『フィリピンの貧困』(連合出版)訳書に、E.ブアスタイン『内側からみたチリ革命』(大月書店、共訳)ほか。

目次

第1章 “ヒト”の4要素(いま、生きていること;自然の法則的営みのなかで ほか)
第2章 “人間”への4条件(絶対的存在として;全体的存在へ ほか)
第3章 “生活”とは何か(“生活”の基本形式としての4要素;“生活”の基本内容としての4条件 ほか)
第4章 豊かさと貧困(豊かさの基準;貧困とは何か ほか)
第5章 1つの幸福論(“ヒト”として、“人間”へ;メモと孤独 ほか)

著者等紹介

徳永俊明[トクナガトシアキ]
1946年鹿児島県生まれ。法政大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士課程単位取得退学。駒澤大学経済学部教授。専門は国際経済論、とくに発展途上国経済論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品