出版社内容情報
中学校野球部を舞台に繰り広げられる感動と興奮の青春野球小説!
幼なじみのサワ、ジンタン、ゲツメン、ドラの4人組は中学校入学とともに野球部に入部する。上級生による理不尽な「いじめ」や顧問ワセダの死、暴力事件による「連帯責任」という名の県大会出場辞退。
容赦なく彼らに襲いかかる不運を、1人も欠けないで最後まで野球を続けようとみんなで誓い合い、チームワークで乗り越えていく。
友情、淡い初恋、ライバル校との息詰る試合展開、そして……。
著者しか書けない渾身の野球ドラマ!
【著者紹介】
1956年、静岡県三島市生まれ。地元の小学校、中学校で野球に熱中する。千葉大学を卒業後、千葉県内の高校教諭として24年間勤務。その間、ソフトボール部顧問として5回、全国大会に導く。退職後、適応指導教室の指導員として不登校児童、生徒の教育に携わる。2007年、『水涌き出づる町で』で伊豆文学賞佳作、2013年、『東雲白むまで』で銀河文学賞歴史小説奨励賞を受賞。2011年、胃がんを手術。現在は抗がん剤治療を施しながら、執筆活動を続けている。
内容説明
幼なじみのサワ、ジンタン、ゲツメン、ドラの4人組は中学校入学とともに野球部に入部する。上級生による理不尽な「いじめ」や顧問ワセダの死、暴力事件による「連帯責任」という名の県大会出場辞退。容赦なく彼らに襲いかかる試練を、「1人も欠けないで最後まで野球を続けよう」とみんなで誓い合いチームワークで乗り越えていく。友情、淡い初恋、ライバル校との息詰まる試合展開、そして…。中学校野球部を舞台に繰り広げられる著者しか書けない渾身の感動と興奮に満ちた青春野球小説!
著者等紹介
山口健[ヤマグチケン]
1956年、静岡県三島市生まれ。地元の小学校、中学校で野球に熱中する。千葉大学教育学部を卒業後、千葉県内の高校教諭として24年間勤務。その間、ソフトボール部顧問として5回、全国大会に導く。2004年、病気治療のため退職。その後、適応指導教室の指導員として不登校児童、生徒の教育に携わる。現在は治療を施しながら、執筆活動を続けている。2007年『水涌き出づる町で』で伊豆文学賞佳作、2013年『東雲白むまで』で銀華文学賞歴史小説賞奨励賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。