出版社内容情報
国家に対しわれわれはどう向き合うのか。国家の観察・思考・判断、そして抵抗という行動で人間としての生き方を求めるべきである。日本国家に対してわれわれはどう向き合うのか!
われわれが、人間としての存在にふさわしい生き方を求めるなら、それは、国家の観察から思考・判断、そして抵抗という行動でしかなし得ない。
われわれは、いま、第2次世界大戦後最大規模ともいえるような攻撃にさらされています。それも日本国家からの攻撃です。
その攻撃とは、端的に言えば、戦後日本社会の背骨をなしてきた日本国憲法のもっとも重要な原理をことごとく破壊しようとするものです。
ーそのような国家を前にして、いまこそわれわれは緊張感を強め、抵抗しなければならないときがきたのです。(まえがきより)
第1章 暴走する国家
第2章 国家とは何か
第3章 われわれのあり様
第4章 われわれとは何か
第5章 いま、抵抗のとき
第6章 観察から抵抗へ
第7章 「よりマシ国家」をつくる
徳永 俊明[トクナガ トシアキ]
著・文・その他
内容説明
日本国家に対してわれわれはどう向き合うのか!われわれが、人間としての存在にふさわしい生き方を求めるなら、それは、国家の観察から思考・判断、そして抵抗という行動でしかなし得ない。
目次
第1章 暴走する国家
第2章 “国家”とは何か
第3章 われわれのあり様
第4章 “われわれ”とは何か
第5章 いま、抵抗のとき
第6章 観察から抵抗へ
第7章 “よりマシ国家”をつくる
著者等紹介
徳永俊明[トクナガトシアキ]
1946年鹿児島県生まれ。法政大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士課程単位取得退学。駒澤大学経済学部教授。専門は国際経済論、とくに発展途上国経済論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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